■ドイツ映画「アイガー北壁」

 2008年秋に東京・大阪で開催されたドイツ映画祭にて上映された「ノース・フェイス アイガー北壁」(2008年制作)が、邦題「アイガー北壁」として来春、東京から順次全国ロードショーされることが決定した。
この作品の解説には次のようにある。
 「ベルリン・オリンピックが開催された1936年の夏。ナチス政府は、ドイツ国家の優越性を世界に誇示するために、ドイツ人クライマーがアイガー北壁の初登攀者になることを強く望んでいた。アイガー北壁初登攀をめざす男たちの生死を賭けた闘いを描く冒険映画。」(2008年/フィリップ・シュテルツル監督 126分)
 「地獄耳調査部」の偏酋長はドイツ映画祭2008(東京・新宿)で観たが、嵐に見舞われた北壁での登攀、墜落シーンは観る者が手に汗にぎるほどの迫力があり、山岳映画として極めて完成度の高い傑作と思った。
 上映後の監督の講演では、「当初は実際に北壁でロケをしていたが、落石が多くてケガ人も出たので、途中から巨大な冷凍庫にセットを作って撮影した」と語った。
 絶対に見逃せない「アイガー北壁」ですぞ!
(「地獄耳調査部」偏酋長 :簑浦登美雄)